必要性の変化に対応しよう

最近、町中で公衆電話を使っている人を見ることが無くなりました。職場でも電話を使う機会が無くなりました。インターネットのお陰で、生活も仕事も激変しましたが、教育が変わっていないことは問題だと思います。

 

グローバル化で英語を使う機会が増えているのに、日本では中学・高校・大学と10年間も英語を勉強しながら社会人になって一言も英語が話せない人達が大勢います。インターネットで情報が氾濫しているのに、丸暗記が必要な受験勉強を延々と続けています。

 

最近、企業から研修の効果(業績への貢献)を把握したいとの要望が増えていると聞きましたが、社会人教育も時代遅れになっているのではないでしょうか。

 

英語は読だけの時代から、聞く・話す・書く時代に変わりました。情報は覚える時代から、膨大な情報から正しい情報を選択し活用する時代に変わりました。

 

必要性が急激に変化しています。必要も無いのに机上で勉強するのではなく、必要に応じて実践で経験を積むことが上達の鍵です。正に、必要は上達の母だと思います。