人間は生まれながらにして善意を持っているのでしょうか。赤ん坊は、生きるために乳をむさぼり、他人の迷惑を顧みずに夜泣きをします。善意より、自分が生き残ることで精一杯です。
社会的動物として成長するに従って自分のことしか考えない利己的な人間は社会から阻害されるようになり、自己犠牲を払っても他人の為に何かをするようになります。成長と伴に利他的な善意を身につけます。
本来は利己的である人間が自己犠牲による利他的な善意を持続させることは難しく偽善に陥りやすいと思います。自己犠牲を伴わない利己的な行動が利他的であれば、善意は持続可能になります。
人間の幸福や平和には、利己他主義(Win Win)が理想だと思います。
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