必要は上達の母

英語が苦手な日本人が多いと思います。何故でしょう。必要の無い英語(受験英語)を勉強し過ぎて英語が嫌いになってしまった可能性があります。

 

日本の中学校で最初に習う英語は、例えばThis is a pen.ですが、この英語を使った人はどれだけいるのでしょうか。目の前にペンがあれば、原始人でなければ、説明しなくてもペンだと分かるはずです。

 

子供達をアメリカの小学校に入学させた時に、最初に覚えた言葉はPeePoo(おしっこ、うんち)です。まさにこれらは、生活に必要な言葉です。

 

ビジネスの世界では、英語が世界標準語になりましたので、英語を使えなければ仕事が上手くできません。英語上達の早道は、常に生活や仕事に必要な英語環境に身を置くことだと思います。ですから、『必要は上達の母』です。

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コメント: 2
  • #1

    栗山昌則 (水曜日, 05 10月 2016 04:46)

    私が英語を学んだのは当に必要に迫られてです。始めてのアメリカ出張でSFO飛行場に置いてきぼりにされて、カウンターで次の日のフライト予約をして、1人でタクシーでサンタクララまで帰った事が今でも思い出されます。1992年5月の事です。その年の9月から東海岸の新事務所の駐在員として赴任。日本人6人のぺーぺーでした。英語も出来ない、でも出張しなくちゃ行けない。誰も助けてくれない。そんな中で本当に必要に迫られて英語を学んで行きました。
    ビジネスでは英語を如何に学ばせるかより、如何に学ぶ機会を与えられるかが大事だと考えています。チッポケな機会ですが、会社のイベントでは英語で飲み会やってます。

  • #2

    栗山昌則 (水曜日, 05 10月 2016 05:29)

    もうボケてるねん。初めてのアメリカ出張は1982年でした。