利用率の低い自動車や家などの資産を、インターネットを利用して貸し出す(共有する)、共有経済(UberやAirbnbなど)が世界的に急激に拡大しています。
これらは、既存の業者(タクシー、ホテル等)との競争あるいは補完する関係にあり、既存の規制の見直しが必要になりました。
情報通信産業では、ネットワークやサーバの共有化(仮想化)が発展し、既に共有経済の有効性が実証されています。
これらに共通する点は、専有され利用効率の低い資産を共有化(仮想化)により利用効率を高めることであり、環境保護の面からも好ましいと考えられます。
これからは、上記の物理的な資産だけでなく人間という貴重な資産の共有化を進めるべきではないでしょうか。優秀な人材を1つの組織が兼業禁止で専有(拘束)するのではなく、色々な組織で活躍できるようにすべきではないでしょうか。これは、その人達だけでなく、組織や社会にも全体として有益になるでしょう。
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