日系企業の日本人社長が海外のセミナでプレゼンテーションする機会が増えています。しかし、誰かに作らせたプレゼンテーションの口述原稿を自信なげに英語で棒読みしている社長が多く、がっかりします。
グローバルビジネスでは社長のリーダシップが強く求められ、このようなプレゼンテーションを聞く聴衆からのその企業に対する評価が下がります。折角その企業の社員が頑張っても、社長が企業のブランドを著しく毀損するのです。明らかに、社長が会社の価値を下げていますが、誰も社長に文句が言えません。
プレゼンテーションは単にセミナでの聴衆だけでなく、社員、お客様、パートナ、株主などとのコミュニケーションで重要な役割を果たすので、今後は社長のプレゼンテーション能力が益々重要になります。
プレゼンテーションは、単に、会社や製品を紹介するものではく、その企業の経営戦略そのものと言っても過言ではありません。社長!頑張って自分の言葉で、自信を持って、説得力のあるプレゼンテーションを実行してください。もし、出来なければ出来る人に代わってください。
コメントをお書きください